【DIARY】TARO AND NAOTARO

 

 

 

 

 麻布にあるbrownie and tea roomで開催されていた絵の展覧会へ行きました。

このことを書くのが展覧会後になってしまったことを後悔するくらい、

興味のあるひとには見に行って欲しかった素晴らしい展覧会でした。

 

 

 

 

2人が描いた絵を、2人のお母さんたちが、本にまとめました。

それをみたbrownie and tea roomの小梅さんが企画した絵の展覧会。

そしてFOODREMEDIESの優しいお菓子も加わった、夢のような、本当にあった6日間。

 

 

 

 

 

 

 

太郎君は健常児の5歳、直太朗君はダウン症の5歳。

いや、太郎君は太郎君。直太朗君は直太朗君なんだけれど、ふたりのすこしの違いなのでそう紹介させてもらいます。

 

ふたりは、素敵な可愛い絵を描きます。

そのふたりのお母さんは、お互いにやさしく2人を見守っています。

2人の子の間で、多くの言葉を交わすことはないけれど、その代わりの「特別ななにか」がありました。

そんな4人の目と、手と、心に触れることができました。

 

直太朗君のお母さんとは、ながいおつきあいです。お花が大好きで、美しいものを愛し、よく笑い、よく泣くひとです。

直太朗君がダウン症と知った日から、わたしなりに考えて、答えはないけれど、そばにいる関係です。

ダウン症の子たちが集まる素敵なアトリエのエレマンプレザンも、なにか素敵な場所はないかと思い、辿り着いた場所です。

素敵な場所や人に出会った時の、溢れるわくわく感。エレマンプレザンの絵を見た時に湧いてきた、あの高揚感。

 

そして、エレマンプレザンとの出会いから、また違うきっかけで見つけた素敵な女性、melekさん。

偶然、いやきっと必然だといまは確信していますが、melekさんはエレマンプレザンと深い関わりがありました。

そして彼女自身はベリーダンサーです。森と妖精のダンス教室をやっていて、娘にダンスを教えてくれています。

melekさんは私たち親子にとっても、小さなころからのとても大切な存在です。

つい先日も、melekさんと、焼き菓子屋さんひとひとてさんで共催した、エレマンプレザン主宰の佐久間さんを招いてのトークショーを、

直太朗君のお母さんと一緒に聞きにいきました。

たくさんの学びと、生きていくうえで大切にしたい智慧を与えてくれる素敵なお話会でした。

 

直太朗君が運んできてくれた素敵なご縁で、本当に多くの人、ことから学ばせてもらっています。

 

 

そして、この展覧会は、来た人が本当にあたたかくなるような出来事が奇跡のようにたくさん起きたようです。

もちろん、わたしにも奇跡がおきましたよ。

帰り際、直太朗君がほっぺにキスをしてくれました。そして、直太朗君のお母さんとわたしの手をとって、ぽんとタッチさせてくれました。

 

ながくつきあってきたつもりでいたけれど、やっと出会えたような瞬間でもありました。

 

もっと直観で、のびのびと。

そんなにむつかしく考えなくっていいんだよ、すきなことやってみようよ!

 

そう言われたようで、その瞬間、わたしのこころにずっとある膨らんだり縮んだりを繰り返す風船が、

軽い音をたてて、ぽんと割れた気がします。(ずっと前からかわいがっていたけど、手のかかるその風船のようなものから手を放したかった!)

 

今!っていうその瞬間をめいっぱい抱きしめたい、

わたしの目の前にいる娘も、家族も友達も、そして自分のことを。

 

愛しいことも、かなしいことも。

 

 

 

 

またいつか、ふたりの絵を見る機会があったら、紹介したいと思います。

その場所での新しい出会いがいまから楽しみです。

 

 

 

 

 

 

娘が展覧会のあとに描いた絵です。

5歳の二人に影響をうけたのか、娘が小さなころに描いていた色合いが戻りました。

展覧会では、絵を描くスペースがあって、その時の娘の絵は違うタッチでした。

子どもの頭の柔らかさ、影響されてからの素直さって、すごいと思いました。

 

ありがとうね、TARO AND NAOTARO